第5回 マナー

 

 

本日は紳士淑女の皆さんの為に

ビリヤードをプレーする上でのマナー

題して

 

『すぐできる! ビリヤードマナー2002』

をお送りします!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、閉じようと思いましたね・・・

面倒臭がらずに読んで下さい!(泣)

 

 

 

 

 

 

 

第一章 キュー

 

 

自分のキューでしたら、各自の責任で管理したら良いのですが

ハウスキューを利用する方には是非覚えておいて欲しい事柄です。

 

 

 

 

キューは倒さない!

 

キューはデリケートな道具です。

倒したりして強いショックを与えるとタップが取れたり

先角が割れたりする場合があります。

(最悪の場合はジョイントがダメになってキューとして使用できなくなります)

必ずキューを使わない時はしっかり手で持っているか

キュー専用の立てかける所へ置くように心掛けましょう。

ハウスキューは借りているものですので

帰る時には元の状態で返しましょう。

お願い

タップが付いていない状態のキューで撞かないで下さい。

 

 

 

 

タップにはチョークを塗る!

 

チョーク塗らないままで撞いていますとタップの表面が固くなり

チョーク塗りが悪くなります。

タップの寿命を延ばす為や次に使用する方の為にも

必ず頻繁に塗るように心掛けましょう。

それにショット毎に塗らないと思った通り撞けないものです。

(特に端の撞点を撞く、例えば手玉に引いたり押したり等のアクションを起こしたい場合)

お願い

タップが真っ黒になるまでほっとかないで下さい。

 

 

 

 

キューミスジャンプショットはファール!

 

タップや先角が痛む恐れがあります。

それに故意のキューミスなのでファールです。

本当のジャンプショットはすくい上げる形ではなく

上から叩きつけるショットのことです。

お願い

ミスジャンプをジャンプショットだと友達に広めないで下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

第二章 ビリヤード台

 

 

台はビリヤード店の命なので

常識を踏まえて使用しましょう。

 

 

 

 

咥えタバコはしない!

 

灰が落ちるとラシャ(台に貼ってある布のこと)が汚れたり

最悪穴が開いてしますことがあります。

次に使用する方が気持ち良くプレーする為にも

絶対しない様にしましょう。

酷い状態になった時は

料金を別途払わないといけない場合があります。

意見

煙たくて狙えない筈です。

 

 

 

 

マッセやジャンプショットは極力しない!

 

ラシャを痛める(白い点がラシャにできる)原因になりますので

節度をわきまえて行うように心掛けましょう。

練習等がしたいのであれば(そこそこ真っ直ぐ撞けるレベルの方)

店員さんに相談してから行うのが好ましいと思います。

それにクッションをある程度覚えてからでも遅くはないです。

意見

ジャンブショットはかなり便利な武器になりますが

マッセの成功する確率は低いものなので

(少しカーブさせることは除く)

使わない方が良いでしょう。

 

 

 

 

ブレーク時の座布団の使用!

 

店によっては約5cm四方のラシャの切れ端が

置いてある場合があります。

これはブレークに因って起こるラシャの痛みを防止する為なので

ブレーク時は必ず手玉の下に敷きましょう。

店側の勝手な考えなのですが

協力をしてあげましょう。

意見

試合では別に使用する義務はありません。

(座布団を敷くことによって飛びが出易くなるので)

 

 

 

 

 

 

 

 

第三章 備品

 

 

 

 

チョーク!

 

チョークは擦るように塗りましょう。

錐で穴を開けるような感じで使用すると後に使う方が使用し憎くなりますし

きちんと塗れていない筈です。

また、チョークは欠け易いものですので

乱暴に扱わないようにしましょう。

 

 

 

 

メカニカルブリッジ!

 

使用した後、きちんとあるべき場所に直しましょう。

また、先に付いてある熊手の部分に強いショックを与えると

壊れる(取れる)恐れがありますので乱暴に扱わないようにしましょう。

 

 

 

 

ラック!

 

ラックを立てた後、きちんと有るべき所に収納しましょう。

きちんとラックを収納しないと、台によっては玉が零れ落ちて

他の台でプレーしている方達の迷惑になる場合があります。

それに玉を床の上に落としたりして極度に汚れると

狙った所に当たっても入らない現象が起きる恐れがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

第四章 ゲーム

 

 

ビリヤードは健全なスポーツです。

誰でも平等に遊べるように礼儀やルールを守りましょう。

 

 

 

 

ラックの立て方!

 

ボールとボールの間に隙間が出来ないように

きちんと立てましょう。

(最低でもフットスポットの3つの玉に隙間が出来ないように)

そうでないとラックが割れず、相手に対して失礼になります。

意見

ラックを立てるのもコツが必要です。

 

 

 

 

狙ってもいないセフティー!

 

偶然、相手に隠れた玉を渡した時は

『すいません』『ごめん』等の言葉を

相手に掛けるようにした方が良いでしょう。

(相手が友達や知り合いの場合は特に)

意見

試合では特に声を掛ける必要はない。

(試合は真剣勝負なので、仕方がないと割り切って結構だと思います)

 

 

 

 

周りの台でプレーしている人!

 

周りの台でプレーしている人とかち合った時は

譲り合いの気持ちを持って接して下さい。

また、初心者の方にありがちなことなのですが

自分の番になるまで台の周りに立つのは止めましょう。

周りの台でプレーしている方が迷惑している筈です。

気持ちは分かりますが、周りに気を使いましょう!

意見

プレーしているのはあなた方だけでは無いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

最終章 最後に

 

 

上記のマナーを理解したあなたは

不思議とビリヤードが上達する筈です!

 

 

なぜなら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マナーを理解することにさえ努力をした

あなたが一所懸命にビリヤードを頑張らない

訳は無いのですから!(笑)